この記事では
- 野菜を育てたいけど、虫が苦手
- 農薬を使うのは心配
- 水耕栽培を始めたいけど何を育てようか悩んでいる
という方にお勧めの、室内で育てるリーフレタスを紹介します
今回紹介する方法は上記以外にも利点があります
- 簡単に育てられる
- 必要なものは、大体ダイソーでそろう(水耕栽培用の液体肥料はネットで購入)
- とれたて新鮮なリーフレタスが必要な分だけ収穫できる
- ひとつの苗で長く収穫できる
こんなにいいことばっかりの、水耕栽培リーフレタスを育てる方法を知りたいですか?
本記事では、水耕栽培を使ったリーフレタスの育て方について、初心者でも簡単に実践できる手順やコツを詳しく解説します
準備
まずはリーフレタスについてですが、結球しないレタスです
簡単に言えば、丸くならない葉っぱのレタスです
- サニーレタス
- グリーンカール
- フリルレタス
今回はダイソーのサニーレタスを育てます
それでは必要な物を紹介します
必要なもの
- サニーレタスの種:ダイソーで2個で100円
- クリアカップ215ml(プラカップ):ダイソー100円
- バーミキュライト:ダイソー100円
- トレイ:ダイソー100円
- 協和ハイポニカ液体肥料:ネットで1500円くらい
種を発芽させる
種を発芽させるところから始めましょう
ダイソーのサニーレタスの発芽温度は15~20℃と記載があります。真冬は無理かもしれませんが室内の温度なら発芽しそうです
発芽させる方法は
- クリアカップや適当な容器(プリンや豆腐などの空き容器など)に湿らせたティッシュを敷く
- サニーレタスの種を必要な分+αの数を湿らせたティッシュに蒔く(発芽しない種もある為)
- ふんわりラップをかけ、15~20℃くらいのところへ放置
- 1~2日で発根し発芽
種を植える
まずは植えつける準備
- クリアカップの底に5つほど穴をあける
- 穴をあけたクリアカップにバーミキュライトを半分ほど入れる
- バーミキュライトを水で湿らす(最初はクリアカップの底から、汚れた水が出てくるので捨てて下さい)
- クリアカップをトレイの上に置く(水が穴から漏れてもいいように)
ここまでできたら
くぼみを作り発芽した種を1つ入れ、軽く埋めましょう
そして日当たりのいいところに置いて成長を楽しみに待ちましょう
本葉が出たら液体肥料(ハイポニカ)を投入
種を植え付けて2週間ほどで本葉が出てきます
双葉:最初に2つある丸っこい葉っぱ
本葉:双葉の後に出てくる葉っぱ
本葉が出てきたころにハイポニカ液体肥料を与えます
基本的なハイポニカの基本的は使い方は、水耕栽培の場合500倍に薄めて使用(水500mlにA液とB液をそれぞれ1ml入れ、よく混ぜて使用します)
しかしレタスの場合はもう少し薄くて大丈夫!600~700倍で十分です(水600~700mlにA液B液を1mlずつ)
EC値(肥料濃度)1.0くらいです。ECについての記事はこちらからどうぞ。
あとはバーミキュライトが少し乾いてきたら、その都度、ハイポニカ液体肥料を与えてください
触って乾いていたり、クリアカップを持ち上げて軽くなった時が与える目安です
植えつけ約1か月の状態:だいぶ美味しそうに育ってきた
植えつけてから35日経過したサニーレタスさんの様子です
すでに「レタス」といえる状態になっていました
根っこの方もクリアカップの中で縦横無尽に走っております
水耕栽培の私的な楽しみの1つがこの根っこなんですよね。白くて美しい!
収穫までもう一息です
ここから先の成長報告は随時更新します。(2024/4/15)
収穫は外側から必要な分だけ
葉っぱが大きくなったら外側の葉っぱから収穫します
中心の葉っぱを残しておけば、次から次へと新しい葉っぱが出てきて、長く収穫できます
食べる直前に必要な分だけ収穫して新鮮なレタスを堪能しましょう
ちなみに、種まきを1週間ずつずらして蒔いていけば、収穫ローテーションができます
うまくいけばレタスが切れることなく楽しめます!!これが理想です!
まとめ
植えつけてから数日に1回、水で薄めたハイポニカを与えるだけです
ダイソーのサニーレタスの種はたくさん入っているので、1袋買えば1シーズンは十分持つでしょう
野菜が高騰しているこの時代!趣味で野菜を育てれば、「楽しみ」に「野菜」も付いてきます
我が家でも、私の趣味で家族が喜んでくれるのでうれしいです
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