【水耕栽培】植物用LEDライトは不要!照明用LEDライトでリーフレタスを育てる方法(観察日記)

水耕栽培

室内で水耕栽培をしたいけど、日当たりがいい窓辺って都合よくありますか?

私の家は窓辺はあるが、リビングは小さい子供がいるし、他の窓はベランダに出る窓で邪魔になる。

日当たりのいい窓辺には、野菜を育てるスペースは開いていません

同じ状況の方も多いはず!そこで私は考えた。

『日当たりが悪くてもLEDライトがあればいいのではないか?』

しかし植物用のLEDライトは高額だったり外国製で不安。それに実物は小さい。ピンクの光も怪しい感じがする。

という訳で、普通の照明用』のLEDライトでリーフレタスを育てようと思います

結論を先に言うと十分育てられます。葉っぱは少し小さいものの、軟らかくて美味しいレタスが収穫できます

その方法を成長記録と共に紹介します

照明用LEDはホームセンター購入

使用した照明用LEDは近所のホームセンターで購入しました

コンセントにさして、スイッチでON/OFFができるタイプのものを選びました

目安として、仕様によると明るさは1100ルーメンです

明るすぎず、暗すぎない普通のLEDといった感じのもの

紹介したライトでなくても、自宅にあるものでまずは育ててみましょう

照明の光は9時間ほど当てます

私は変則勤務の為、自分でスイッチの操作が出来ないので、プログラムタイマーを使用しました

発芽から植えつけまでの方法

今回はプラカップとバーミキュライトを使用した水耕栽培方法でレタスを育てます

基本的な方法はこちらの記事で紹介しています

発芽までの方法、水やりの方法は上の記事と同じです。違うのは陽に当てず照明用LEDの光を当てます。

【観察日記】照明用LEDで育てる

発根後

種を発根させたあと、プラカップにバーミキュライト、ハイドロボール(小粒)に発根した種を植えます

さっそくLEDライトを当てます

今回は実験為、あえて陽が当たらない上にカーテンを閉め切った部屋で育てました

最も悪い条件の中でも収穫できたので、日の入る部屋なら、照明はもう少し小さい物でもいいかも知れません

1週間後

順調に発芽しました

ここまでは照明用LEDでも影響はありません

水やりは、バーミキュライト(ハイドロボール)が乾いたら行います

目安は、プラカップを持ち上げてみて軽かったら、水を上げましょう!

毎日、ニヤニヤと芽を観察するときに、乾いていないかも見てください

そして本葉が出たら、ハイポニカ液体肥料を与えます

水やりの2回に1回をハイポニカに変更しましょう

30日後:徒長してる?

植えつけ後、30日が経過

葉も順調に大きくなってきましたが、、、

『なんか徒長してない??』(徒長とは日照不足などで茎が間延びすること)

しかし出来ることはないので、このまま育てます

45日後

葉っぱもさらに大きくなり、収穫まであとひといき

この頃になると、根っこの量も増え水分を沢山必要とします

水切れを起こさないように、こまめに観察しましょう

切れを起こすと葉っぱがしおれてきますが、すぐに水を上げれば問題なく再びシャッキっとします

ここで、同じ日に発根させた種を、日光の当たる窓辺で水耕栽培で育てていた為、比較してみました

茎は細いものの、葉っぱの大きさはそこまで変わりはなさそうです

50日後:収穫

植えつけ後、50日で待ちに待った収穫!

6株育てていましたが、それぞれ大きくなった葉っぱを収穫します

ここでポイント!

  • 食べる時に食べる分だけ収穫→新鮮なレタスを堪能できます
  • 葉っぱはした方から収穫し、上の方は残しておく→さらに成長すれば、継続的に収穫できます

一度、収穫まで育ててしまえば、ここからは継続して収穫できるのがうれしい所です

下の方が葉っぱを収穫し、さらに成長していく様子を『レタスタワー』なんて呼ばれています

まとめ

照明用LEDでもサニーレタスは収穫でき、美味しく食べることができます

レタスというよりベビーリーフに近いですが、継続的に収穫できるベビーリーフも食卓で重宝します

徒長したりもしましたが、家庭菜園で自宅で消費する分には十分です

まぁ、もう少しでも日の当たる室内であればもっと立派に出来るかもしれません

手間もかけずにできる、照明用LEDでリーフレタスを水耕栽培するのはいかがでしょう?

ぜひおすすめです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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