こんにちは、ぎょとらです。
トマトを育てたいけど、
- 育てたい品種の苗が売っていない
- 早く植え付けをして長く収穫を楽しみたい
といった方!ぜひ種からトマトを育ててみましょう。
基本的に種から育てる場合は2月~3月になります。この時期に種を土に蒔くだけでは発芽しません。
ポイントさえ押さえれば初心者でも誰でも可能です。
種から育てる楽しみを手に入れましょう
種を準備
今回はピンキー、CRプチぷよをAmazonで購入しました。
まずはそれぞれの特徴について調べてみました
【ピンキー】
- 価格は種20粒で1100円
- うす皮であるが裂果しにくい
- 収穫量が一般的な品種と比較し1.4倍
- 糖度は9~10度で従来の品種と大差はないが酸味・甘みのバランスがいい
- 果重は15~20g、草勢は強め
【CFプチぷよ】
- 価格は種9粒で550円
- 皮が薄くとろけるような食感。赤ちゃんのほっぺのような新食感ミニトマト
- 糖度が高い
- 育てるのは難しいかも
どちらも高級ミニトマトですね。ピンキーは裂果も少なく育てやすそうな印象、プチぷよの方が育てるのは難しいそうですが、赤ちゃんのほっぺというキャッチフレーズは気になります。
早速種を蒔いていきます
発芽には20℃以上の環境が必要!
ほとんどのトマトは20℃以上で発芽します。そのため20℃以上の環境を保つことが大事です。
しかし『そんな温度設備ないよ』って方でも大丈夫です。安心してください。
- ぎょとらが実際に発芽させた方法『身近なあったかいものを使っちゃえ作戦』
- ネットで見つけたおもしろ発芽方法『雌鶏催芽法(めんどりさいがほう)』
を紹介します
1.『身近なあったかいものを使っちゃえ作戦』
これはぎょとらが実際に行った方法です
- LEDライトが少し熱を持つのでこれを利用しました
他にもホットカーペットや床暖房、湯たんぽなどをヒーター代わりに活用してもいいです
豆腐やプリンの容器に湿らせたティッシュをしき、そこに種をおきます。容器には蓋やラップをかけますが、空気が入るように少し隙間や穴をあけておきます。
ちなみに余談ですが、ぎょとらはファミマのスフレプリンの容器を使用しました。スフレプリン最高にうまいんです。食べたことない人はぜひ食べてほしいです。
そしてあったかいものの上や近くにおきます。画像ではLEDライトの上に置いています。ライトの点灯時間は1日12時間に設定していましたが、
水槽用のLEDライトを水耕栽培で使用しています。レタスならこのライトで十分に収穫できます!室内で栽培する場合に日当たりが良くないよ~て方におすすめです!
種まきから4~5日で無事に発根しました。それぞれ3粒ずつ蒔きましたが、ピンキーは2つ、プチぷよは3つ発根しました。
どちらもパッケージに発芽率80%以上と書いてあったため、その通りといったところです。
2.『雌鶏催芽法(めんどりさいがほう)』
初めて聞いた時には、なんだそれは、冗談か?と思いましたが、実に面白い方法です
- 湿らせたキッチンペーパーに種をくるみジップロックなど密封できる袋に入れます
- そしてそれを自分の服のポケットに忍ばせて、体温で発根させます
- 1日1~2回は発根しているか確認のため、中を確認してください。このときにキッチンペーパーを広げることで種に空気を触れさせます。空気に触れないと発根せず腐ってしまう原因になります
これなら何の設備がなくても可能ですね。
実際にめんどり催芽法を試した記事はこちら
発根したら植え付け
発根した種はセルトレイに、市販の種まき用の土を入れ1粒ずつ蒔きます。
この後も温かくする必要があります。しかし、やはり温める設備、育苗機などありません。
そこで100均で購入した、蓋付き水切りトレイを活用します。(蓋、ザル、トレイがそれぞれ100円で計300円でした)
日中は外の日の当たる場所に、蓋を少しずらして置き、日が暮れたら室内に取りこむようにしています。
これで無事発芽しました。
Amazonで売っているこの商品もよさそうです
ちなみに水耕栽培でミニトマトを育てたいかはこちらも要チェック!
最後に
家庭菜園を始めると種がとても面白く感じてきます。ぎょとらは食べ終わったグレープフルーツや柿、アボカドの種を採取し栽培したりしています。
種から芽が出た時がたまらなくうれしいです。
みなさんもぜひ種からの栽培を楽しんでください
それでは今日もお疲れ様でした。
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